MESYS Software シャフト、軸受解析ソフトウエアの最新バージョン10/2018が可能になりました。 Downloads.

シャフト計算ソフトウエアの機能拡張

主な拡張は、弾性軸受の軌道輪 elastic bearing rings と弾性歯車ボディー elastic gear bodies. 3次元弾性FEA部品には、ベアリングやその他のサポートと力を直接定義することもできるようになりました。 これにより、2つの3D弾性部分を接続することもできます。

Planetary stage with 3D-elastic planet, ring and carrier

軸の選択されたポイントに対して剛性を決定することができるようになりました。 これは、2つの計算を実行し差の商を計算することなく、シャフトの端部の剛性を得ることを可能にします。

他の計算プログラムとのデータ交換には、REXS-Formatがサポートされています。 遊星歯車ステージは、今のところインポートしかできずエキスポートはできません。 FEA部品は、インポートおよびエクスポートにはまだ対応していません。

軸受計算ソフトウエアの拡張機能

ベアリングの計算では、円すいころ軸受とアキシャル自動調心ころ軸受の肩部の開口角度を定義することができます。 これは、つば部の力の方向を変え、それにより、接触応力の小さな変化をもたらします。

SKFのベアリングデータベースは最新のデータに更新され、FAGとINAベアリングを備えたシェフラーのベアリングデータベースが追加されました。 両方のデータベースにはカタログデータのみが含まれ、内部形状に関する情報は含まれません。
ニードルベアリングの場合、カップニードルベアリングが選択可能になりました。 これは、機械加工されたリングに比べてISO 281で低いbm係数を提供するため、低い負荷容量につながります。

DIN 732に加えてISO / TR 141790-2のファクタを使用して熱許容速度を計算できるようになりました。これにより、円筒形のローラーベアリングのさまざまな潤滑タイプと軸方向の力を考慮に入れることができます。